「本当に自分の子なのかな?」という父親ならではの不安。
誰にも相談できなくて厄介ですよね?
でも実は、殆どのパパさんは不安の大小はあれど私達と同じように「この赤ちゃんは本当に自分の子供なのかな?」って疑惑を感じてしまうんですって。私の周りで聴き取り調査をした結果はなんと99%!笑
誰にも相談できないモヤモヤした気持ちから私はGoogle検索をして判別する方法を何度も探しました。
なのでこの記事ではその結果を色々なサイトの情報からパパの不安目線で1つにまとめてみました。
結論は、7個の「優勢遺伝の特徴」を知って「両親の外見の特徴」をチェックして、「赤ちゃんに特徴があるか無いか?」を確認をすれば1つの安心材料になるでしょう。
「自分の子供ではないかも?」と思ってしまった時のチェックリストをシェアしようと思います。
その前に何故不安に感たのか?私の体験談と、実際に「自分が本当の父親では無い確率」について簡単に触れさせて頂きますね。
自分(父親)に外見が似ていないと不安になるのは当然!ママにはわからないパパの不安と疑惑
今年、わが家にもようやく初めての第一子が産まれました。
私の場合は出産に立ち会い「オギャー!」と産声をあげ、はじめての沐浴中に娘と目があった瞬間に嬉しさと同時に「この子は本当に自分の子なのかな?」という不安を感じてしまいました。
何故、私が不安になったのか?
それはズバり「赤ちゃんが一重まぶたのつり目で自分に全然似てなくない!?」って感じてしまったから。
パパの自分メッチャ二重のタレ目なんですけど…
二重ってかなりの確率で遺伝するって聞いた気がするのだけど…
やっぱりどうしても産まれた瞬間から見た目で分かる遺伝子の繋がりを探してしまいました。
お腹を痛めて出産する母親とは違い、父親は自分の子だと確信を持てずにフワフワした気持ちになるのはしょうがないですよね?
我が家の場合は人工授精の高齢出産だったのですが「もしかしたらレディースクリニックで精子を取り間違えられていないよな?」とすら考えてしまった程です。それはもう1人で勝手にメッチャ不安になりましたよ。
そして同時に娘が産まれて来てくれたおめでたい日に、こんな風に不安な気持ちと疑惑の念を少しでも抱いてしまっている自分に対して罪悪感を感じてしまうのも辛かったです。
まさか自分がこんなに「血の繋がり」に強い執着心を持っていたなんて、この時初めて知りました。
実際に自分の子供ではない確率は?英国新聞社の記事に25人に1人という驚きの数字が…
人工授精の私でも不安になるくらいなので「ウチの嫁さん浮気してたのでは?」との疑惑がある人はなお一層不安になってしまっていると思います。
托卵(たくらん)割合で検索すると、先進国では大体どの国でも約25人に1人。
4%くらいDNA的に自分の子ではないそうです。
特に閲覧数が多い海外サイトをピックさせていただきます。
ちょっと古い記事ですがこの4%の数字はイギリスの新聞社の記事を参照にした数字です↓
One in 25 fathers is not biological parent – study
あくまで参考程度に受け取るべきですが、これが本当なら結構衝撃的な数字ですよね?
思ったより全然多い!!!
学校のクラスに少なくとも1人は托卵の家庭がある計算…はぁ、とりあえず世の中のママさんにも色々事情があるのですね…
また、「自分の子じゃない気がする」と感じて実際に遺伝子検査をすると「4人に1人が血の繋がりが無いとの結果が出る」というニュアンスで、遺伝子検査受診や簡易検査キットを紹介しているサイトをいくつか発見しました。
ただ、センシティブな問題なので公式に発表された正確な数字ではないとお茶を濁しているところが多いですね。
遺伝を外見から判別する7つのチェック項目注:あくまで安心材料の参考として受け取ってください
遺伝子検査をしなくても「あれ?本当は自分の子供では無いのかも?」と確認できる特徴があります。
みんなが知っている1番有名なのは血液型ですよね?
既にチェック済みだと思いますが下記にまとめておきますね。
血液型で血の繋がりを確認するパターン一覧
A型とA型の両親→子供は、AかO型
A型とB型の両親→子供はA、B、O、AB型
A型とO型子の両親→子供はAかO型
A型とAB型子の両親→子供はA、B、AB型
B型とB型の両親→子供はBかO型
O型とO型の両親→子供は必ずO型
AB型とAB型子の両親→子供はA、B,AB型
B型とO型の両親→子供はBかO型
B型とAB型子の両親→子供はA、B、AB型
O型とAB型の両親→子供はAかB型
※ごくまれに「シスAB型」があります。この場合、片親がAB型なのにO型の子が生まれたり、O型の親からAB型の子が生まれることがあるそうです
7つの「優性遺伝と劣性遺伝」の特徴
左)優勢遺伝子 > 劣性遺伝子(右
①二重 > 一重
②癖っ毛 > 直毛
③黒髪 > 赤毛(茶髪)
④えくぼ有り > えくぼ無し
⑤長いまつ毛 > 短いまつ毛
⑥横長の鼻穴 > 縦長の鼻穴
⑦雨耳 > 乾燥耳
上記が人の外見的特徴から見分け易い優性遺伝と劣性遺伝のリストです。
こちらをチェックすると血液型と同じように父-子の遺伝状況の目安になるでしょう。
どうやって確認すれば良いか?
2つわかり易い方法があるのでご紹介しますね。
判別法①:両親が揃って劣性遺伝の特徴を有している場合
まずは最も確率が高い方法です。
例えば両親共に「一重(劣性遺伝子)」の場合、「二重(優性遺伝子)」の子供が産まれる確率は非常に少ないです。(0%に近いみたい)
なので上記7つのリストの中でまずはママさんと自分の劣性遺伝項目の特徴をチェックしましょう。
ここで両親とは違い、お子さんに優性遺伝の特徴が見られると血液型のアンマッチと同じ様に「あれ?自分は本当にこの子と血が繋がっているのかな?」という疑惑が更に深まってしまいます。
判別法②:両親が揃って優性遺伝の特徴を有している場合
例えば両親共に「二重(優性遺伝子)」の場合「一重(劣性遺伝子)」の子供が産まれる確率は少ないです。
(約6%ほどと紹介されていました。記事下に参照リンクあります)
なので上記7つのリストの中で複数の特徴がこちらのケースに当てはまっている場合も、父親としては血の繋がりが気になってきますね。
参考情報:パパの優性遺伝子が受け継がれる確率について
こちらは血の繋がりを確認するにはちょっと確率的に難しいですが参考情報として書かせていただきます。
パパが優性遺伝の特徴が有り、ママが劣性遺伝の特徴となっている場合。(例えばパパが二重、ママが一重)
子供にパパの特徴が遺伝する確率はおよそ75%
なので複数の項目でこちらのケースが当てはまる場合はちょっとした安心材料になりそうです。
参考にしたサイトリンク集センシティブな問題なので是非ご自身でも詳細はリンク先をご確認下さい
この記事で書かせていただいた情報は下記複数のサイトの情報をパパの不安目線で簡潔にまとめたものです。気になる部分はリンク先から調べてみてください。
本当の父親では無い割合について:One in 25 fathers is not biological parent – study
優性遺伝の具体例について:産婦人科医院のホームページ
メンデルの遺伝法則について:該当ウィキペディアページ
両親の劣性遺伝特徴が受け継がれる確率について:TV情報の口コミ
ずっと「本当に自分の子なのかな?」と考えてしまい、育児に積極的に参加できない状況は父親だけでなく家族全員にとって悲しいことです。気になって気になって仕方が無い場合は遺伝子検査を受けることを考えた方が良いかもしれませんね。