もう、限界!
ここ最近残業で夜に娘と会えない日が続いてるのがツラすぎる。
育児優先のキャリアダウン転職をしたけれど、それでも繁忙期は育児と仕事の両立は難しい。
20時までに帰宅できないと、小さい娘ちゃんはもうすっかり夢の中で、可愛い寝顔をみながら小さな声で「ただいま」が精一杯のコミュニケーション。
一緒に晩ごはんを食べたかったし、寝かしつけもしたかったな。
娘ちゃんが寝る前に帰ってこれない日は「寂しい」という気持ちと共に「何の為に生きているんだろう?」という考えが湧いてくるから、残業は心に悪い。
きっと多くの働くパパさん、ママさんも平日の夜に我が子に会えない問題を抱えていると思うのだけど、何故かそれが当たり前の様に扱われていて、不思議な世の中だなと思う。
何で1日8時間。9:00〜18:00が勤務時間なのだろう?
子育てタイムとダブルブッキングしてしまっていませんか?
平日夜に会えない人を家族と呼べますか?
大人な私たちからすれば「毎日会わなくたって家族は家族」なのですが、赤ちゃんや小さい子供からすれば違うよね。という忙しいパパにとっては悲しい事実。平日夜に会えないパパは“たまに来るおじさん”だったりしますよね。
子供にとっても、私たち親にとっても、平日の夜に一緒に過ごせないことは悲しいすれ違いだと思うのです。
18:00〜20:00までの2時間は育児のゴールデンタイム。この時間に一緒にお風呂に入って、絵本を読んで、遊んで、添い寝して、絆レベルがグーンと上がる感じがとっても幸せ。
ただ、お仕事でも18:00〜20:00までの2時間はトラブル対応のゴールデンタイムだから悩ましい。
例え残業無しの定時退社だとしても
どうやらサラリーマンが通勤にかける平均時間は片道40分だそうで、平日の夜に子供と過ごせる時間は1時間ちょっと。
私の場合は通勤に1時間半くらいかかってしまうから、娘ちゃんに会うには定時の18:00に会社をサッと出る必要があるのだけれど、上司同僚がまだ仕事をしていると肩身が狭い気持ち。
平均値な親子が人生で一緒に過ごせる時間は?
母親は約7年6ヶ月(約2735日間、約65,700時間)
父親は約3年4ヶ月(約1215日間、約29,200時間)
らしいです。なんとまぁ短いこと。
3年間といったら、中学校も高校も一瞬で過ぎ去ってしまったなーという感想。
本当に人生の中で一瞬の期間。子供と過ごせる時間は一分一秒が尊い。
我が家はこの数字に全力で争いたいなという所存。
子育て世代にとって残業は本当にシンドイ!でも残業代は欲しい!
娘と毎晩会いたいので残業は言語道断!なのですが、
パパが1馬力で生活費を稼ぐ専業主婦家庭の経済的に余裕のない私は「1時間残業すれば2500円か、娘ちゃんの好きなバナナ75本買えるな」と銭ゲバな考えが浮かんでしまう。
子供と過ごす時間を取るべきか?
2500円の残業代を取るべきか?
悩んでしまうお財布事情が情けない。
理想を言えば8:00〜16:00までのコアタイムとフルリモートの仕事であれば育児と仕事をバッチリ両立できる気がする。あ、あとはみなし残業代20時間分も欲しいです。だって今のサラリーマンはダラダラ働いて残業した方が収入が増えるのだもの。
もっともっと、子育て世代が働きやすくなって欲しいと切に願っています。